暖冬だって寒いことは寒い。
勝手に今年の冬は寒くならないと勘違いしてなかったか。
言葉が先行して思い込んでいなかったか。
実際に寒いかどうかの話ではなくて、思い込みの話です。
マスコミが「暖冬傾向」だと報道したら、ここのところの季節外れの暖かさも「暖冬だから」と納得したりする。
あるいは季節ハズレの暖かさを、「地球温暖化」とキーワードで片付けたりする。
そんなに単純じゃないんですよね。
神様がそんなに単純な日本を作ったわけじゃない。
複雑で多種多様な気候なのが日本だと思っています。
だからそこかしこに神様がいらっしゃる。
水の神様、豊穣の神様、天地を司る神様、みんな別にいらっしゃる。
それでいて喧嘩なんかしないで共存していらっしゃる。
だから日本人は多様性の暮らしぶりがあったんですね。
その方向の話を展開する回ではないのでこれくらいにして。
だからこそ、寒くたって寒くなくたって、日本の冬。
これが日本なんだと思って過ごしましょう。
暖冬だ、ん?にしては急に寒いな?とかぼやきながら頑張りましょう。
本質的にはそんなものなのだから。
(もちろん暖冬だ、温暖化の影響が?とか考えることは必要だと思うので、それを否定しているわけではないのです)